【サンワダイレクト】防水・アウトドアグッズ特集
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防水ケース・防水グッズ(ガジェット)特集

夏だけでなく、冬のレジャーでも防水グッズ、防水ガジェットは活躍する。iPhoneや各種電子機器の防水や、雪などで濡れても大丈夫な機器は、故障を気にする事無く安心して使うことができる。そんな持っていると便利だったり、楽しい防水/防滴ガジェットを紹介したい。

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スキー場などウィンターレジャーで活躍する防水ケース、防水ガジェット

防水/防滴が必要なのは、夏場のレジャーだけではない。冬のレジャーにおいても、雪や氷などから機器を守ったり、水濡れなどの心配をする事無くレジャーを楽しみたい。防水/防滴ケース、ガジェットがあるとより一層楽しめるだろう。

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ウィンターレジャーでは、スキーやスノーボードなどアクティブなスポーツ、レジャーが多い。場所も普段住んでいる場所から離れており、荷物も多くなる。長距離、長時間の移動やアウトドアレジャーでは、ガジェットの充電も課題でもある。また、慣れないと写真やビデオを撮るのもままならない。そんな時に、役に立つグッズの数々を実際のウィンターレジャーで試してみた。

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今回、バッテリーやソーラーパネルなどのガジェット、およびウェアやグローブなど荷物の運搬や、ゲレンデでの使用も想定して防水バッグを準備。「Thule Crossover 15L Messenger Bag」は、防水性能を持つ肩掛け式のバッグ。アウターは自宅から着て行くなどの荷物をコンパクトにまとめた結果、「Crossover 15L Messenger Bag」とトートバッグの2つに納める事ができた。ゲレンデまで持って行くグッズを「Crossover 15L Messenger Bag」にまとめたが、充分な収納量だ。肩掛け式で、普段は背中側に回しておき、使用する時にさっと前に持って来るなど使い勝手が良い。ストラップを短くする事で、運動中でもバタつかないで使用することができた。

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また、ウィンタースポーツにはゴーグルやサングラスは欠かせない。今回は、Liquid Imageの「Summit 335」を使用。額の部分にカメラが仕込まれており、一回の充電で1.5時間のHD動画(720P)撮影を行える。2種類のレンズが付属しており、周囲の明るさに応じて使い分けが可能。ゴーグル単体としても充分なクオリティなうえ、広角レンズにより自分の視界をほぼカバー、主観的な動画が撮影出来る。なによりも、スキーやスノーボードで滑りながら、手でカメラを保持してビデオや写真を撮影するのは大変だ。

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サンワサプライの「200-PDA016 icon」には、iPhone 4Sを入れていたが、リフト券ホルダーが無かったのでリフト券を入れて首から下げる事にした。同じく同社の「200-PDA029 icon」には、iPadを入れておき、ゲレンデのコース状況や周辺施設の検索などに使用した。いずれも、防水仕様でストラップが付属しているので、なるべく両手を塞ぎたくないウィンターレジャーにおいて大変便利。 その他に、充電用ガジェットとしてGoal Zero社の「Guide 10 Plus Adventure Kit」および「Sherpa 120 Power Pack」「Nomad 27 Solar Panel」などを準備したが、ゲレンデには「Guide 10 Plus Adventure Kit」のみを持って行くことにした。

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もう一つのiPhone 4Sは、キットカットが販売する「LifeProof Case Gen 2 for iPhone 4/4S」に収納。こちらのiPhone 4Sは、連絡を取り合ったり写真や動画を撮るなどハードに使用する事を想定した。タッチパネルの操作は、少しゆっくり、確実に押すのがコツ。ボリュームやミュートスイッチなどの操作はモールドされている。電話をかけたり着信する場合には、写真のとおり直接耳に当ててしゃべっても充分通話ができるが、ヘッドセットコーナーで紹介しているようなBluetoothヘッドセットを使用すると、着信や通話がより便利に行える。

ゲレンデや車中でも活躍する充電用バッテリーなど

スキー場などでは、携帯電話の電波も通じにくいエリアがあったり、そもそも電波が弱い場合がある。電波状況が悪いとバッテリーの消耗も早い。それ以外にも、グループで遊びにきた場合、広いゲレンデなどで連絡を取り合ったり、ケータイで写真や動画を撮ったりすると、普段よりバッテリーの消耗は激しいだろう。そんな時、アウトドアでも利用できるバッテリーがあると非常に便利だ。

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フィールドバッグとして利用した「Crossover 15L Messenger Bag」は、「Guide 10 Plus Adventure Kit」や充電ケーブルその他小物類を収納してもまだ余裕があるだけの容量を持っている。ある程度の防水性能もあるので、転んで雪まみれになってしまった場合でも、中に浸水する事はなかった。

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「LifeProof Case Gen 2 for iPhone 4/4S」は、防水ケースとしては珍しくDockコネクタ部分が開く仕組みになっている。これにより、ケースに収納した状態で充電を行う事が可能。充電のたびにケースから取り出す事が無いのは、大変便利だ。特に、防水ケースの場合、その性格上収納および取り出しが他のケースよりも面倒なのでなおさらだろう。

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充電は、「Guide 10 Plus Adventure Kit」に付属の「Guide 10 Plus」にて充電を行った。USBコネクタ経由で最大5V、1Aの出力があるので、iPhoneを短時間で充電する事が可能。「Guide 10 Plus Adventure Kit」には、高出力でコンパクトなソーラーパネル「Nomad 7」が付属しており、機器の充電で消費した電力を太陽光で補充(給電)する事も可能。充電および給電(ソーラーパネルでバッテリーに充電)いずれの場合でも、友人と合流するまでの待ち時間やちょっとした休憩、リフトに乗っている間などの時間を利用して使った分を回復させる感じで充電(給電)すると良いだろう。

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「LifeProof Case Gen 2 for iPhone 4/4S」を装着した状態で撮影したiPhone 4Sの写真

今回のロケでは、「LifeProof Case Gen 2 for iPhone 4/4S」に収納したiPhone 4S、Liquid Imageの「Summit 335」そして、オリンパスの10m防水のデジカメ「μTOUGH 8000」を使用。いずれも一定以上の防水、防滴性能があるのでウィンターレジャーには適している。

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iPhone 4Sなどのスマートフォンは、タッチパネルなのでグローブをしたままでは操作ができない。天候もよく使用する時には素手でも扱えたが、万一悪天候や寒さが厳しい場合には、THE NORTH FACEの「ETIP GLOVE」などをインナーグローブとして使用することで、手がかじかむ事無く操作をすることができるだろう。(実際、2011年モデルには、ETIP GLOVEをインナーグローブに採用しているシステムが存在する)

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動画撮影で最も活用したのが「Summit 335」だ。iPhone 4Sの動画撮影機能も利用したが、操作のために最低でも片手で保持していなければならないのでバランスが撮りにくい事と、急斜面などで撮影どころではない場所では当然撮影はできない。また、転倒した際などに手に持った機器を飛ばしてしまって無くしたり壊したりなどが心配だが、「Summit 335」であれば、両手を塞ぐ事無く、自分が見ている景色をそのまま撮影する事が可能だ。

「Summit 335」による撮影動画

日も落ちて、そろそろ引き上げよう、という時になって、携帯の電池が!充電どうしよう・・・という声が一緒に行ったメンバーから聞こえてきた。メンバーのスマートフォン率は7割〜8割くらい。早朝に出発して夕方ともなるとバッテリー残量は心もとない。そんな時、ゲレンデには持参せず車内に置いておいた「Sherpa 120 Power Pack」が役に立った。USBの出力は最大で2.5Wあるので短時間で充電が可能。とはいえ、USBの口が一つだけということで、一度に複数台数の充電ができずに充電待ちが発生してしまった。せっかくインバーター「Sherpa UI」も持参したので、USB4ポートのACアダプターなどを持って行けば良かった。

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急なスマートフォン充電の要望に対応するために、バッテリー&充電器コーナーで紹介している「cheero Power Bank」も使用して、複数台数のスマートフォンの充電を行えるようにした。どちらのバッテリーも容量が多いので複数台数の充電に充分対応出来た。

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帰りは、近くの立ち寄り温泉で疲れを癒す事に。スキーの最中はストラップを最短にして体に密着させていた「Crossover 15L Messenger Bag」のストラップを緩めて、ゆったりと持てるように調整。15inchくらいまでのノートPCも収納出来るインナーバッグも付属しているので、やり残した仕事を旅行先に持って行く必要がある場合にも安心。ガジェットをあれこれ持って行かなければ、日帰りならこれ一つで充分。1泊程度であればこれともう一つ片手で持てるトートバッグなどがあれば、必要な荷物は十分収納出来るだろう。

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