株式会社デンソーブースでは、 ミルスペックに適合した高耐久性の光ファイバーケーブル「ミリタリーケーブル」が展示されておりました。

米国軍事規格（ミルスペック）に適合し、強靭で柔軟性に富み、耐衝撃、耐荷重、耐屈曲、耐湿、耐燃に優れた極細径ケーブルで、耐湿性、耐菌性、耐油性、耐ＵＶ性に優れており、屋外での過酷な環境下でも長期間使用が可能なのが特徴との事。実際に、米軍でも使用されている実績があると言う事でした。

屋外でのUSTREAM中継の現場などでは、養生やカバーができないケースもあり、その際に、ケーブルが踏まれたり、機材が倒れたりしてケーブルが傷つくなどの事故が起きる場合があります。このケーブルを使用する事で、配信トラブルを避ける事ができるかと思います。

株式会社松浦機械製作所ブースでは、無線LANを使用した移動中継システムの展示がありました。

通常の無線LANでは届かない遠距離や広域でのネットワーク構築が可能で、インターネット回線が施設されていない場所や、通常の無線LANが届かない広大なエリアでの通信を確保する事が可能となります。会場では、河川敷を走るマラソン大会のネット中継の模様が上映されておりました。

カモ井加工紙株式会社ブースでは、様々な撮影機材用テープ「mt foto」の展示が行われておりました。

パーマセルテープと同等の強度、粘着強度を実現したまま、よりリーズナブルな価格で、剥離性に優れ、接着面に糊が残りにくい仕様になっているとの事。特に、スタジオ以外のロケなどで、壁や柱などに糊を残さないで現状復帰する時に便利です。またーグレースケールがとれたり、ホワイトやブラックもマットで、使いやすい素材になっています。 本製品は、同社の直販サイトの他、全国の取り扱い店舗、インターネットショップなどで、入手可能です。

その他のテープとして、センターに糊がない養生テープや、立入禁止サインなどに使用できる「mt appeal」シリーズ等も参考出品されておりました。

RIP-TIE Japanのブースでは、各種ケーブルを 束ねて持ち運び、保管に便利な製品を展示しておりました。

太いタイプは、キヤノン（XLR）ケーブルや電源ケーブル、映像用の同軸ケーブルなどを束ねるのに便利で、細いタイプは、iPhone/iPod用のケーブルやヘッドホンなどのケーブル、コード類を束ねるのに最適だと思いました。