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iPhone / iPod touch アプリケーションのプレイ画像を撮影しよう

iPhone 3G/iPod touch用アプリのプレイ動画が投稿されているITmedia App Townには、一般の人がデジカメで撮影した動画を投稿する事ができます。投稿する場合、見やすい動画だと多くの人に見てもらえます。ここでは、高額な機材を使用しなくとも見やすい動画を作成するコツを紹介したいと思います。

三脚とiPod touch台を使用して撮影する

今回動画撮影用に紹介するのは、SANYO デジタルムービーカメラ 「Xacti (DMX-CA8)」 です。

Xacti

三脚は、税込みで500円ちょっとという安さですが、十分な強度と安定性があり、手元を撮影する場合にも便利な高さ、角度のバリエーションが豊富にあり、お買い得感満載です。カメラ量販店のコンパクトデジカメコーナーには似たようなものも多くありますので、目的に応じて選んではいかがでしょうか?

Xacti
Xacti
いろいろな設置方法がとれる三脚
シンプルなiPodスタンド

iPod touchを使っている場合には、BIRD電子のiPod touchスタンドなどがシンプルですが便利です。iPhone 3Gをお使いの場合には、「VentMount for iPhone 3G」などを利用するのも良いでしょう。

Xacti
Xacti
三脚の足を寝かせて画面を撮影

背の低い台に設置して撮影する場合には、三脚はなるべく低い位置に固定できた方が撮影しやすいです。特に 「Xacti」のようなレンズの位置が高い場所にあるカメラは、今回紹介したような三脚が便利かと思います。

今回紹介した手法で撮影したアプリ動画のサンプル「FB-GIRLsicon」

カメラとiPod(iPhone)を固定する事により、画面が揺れず見やすい動画になるかと思います。

トリニティのゲームグリップを使用して動きのあるゲームのプレイ動画を撮影する

トリニティが発売するiPhone 3G/iPod touch用ゲームグリップ「GameGrip for iPhone 3G/iPod touch(2nd)」を利用してプレイ動画を撮影する方法を試しました。

Xacti

iPhone 3GまたはiPod touchに対応しており、シリコンカバーを着せてからグリップユニットにはめ込んで使用します。単純にiPod/iPhoneを持ってプレイするよりも操作もうまくできます。

Xacti
Xacti
三脚は足を立てて、机とカメラの間に機器を入れて撮影する

ゲームグリップは大きめなので、三脚は立ててレンズとiPod/iPhoneの間に空間を作ったほうがうまく撮影できます。

Xacti
Xacti
シューティングやフライトシミュレータなどで威力を発揮

ゲームグリップを使うと、ゲーム機のコントローラーのような感じになるので、操作がしやすくなります。特に、シューティングゲームやフライトシミュレータなど機敏な操作を必要とするゲームをプレイする場合には必須と言っても良いでしょう。

今回紹介した手法で撮影したアプリ動画のサンプル「Gift 〜ギフト〜iconicon」

もちろん、普通のゲームをプレイするとしても大変便利です。

iPhone 3G サプライ製品 【サンワダイレクト】

カメラバーとクリップを使用して動きの激しいゲームのプレイ動画を撮影する

激しい動きのある動画を撮影する場合には、カメラとiPod/iPhoneの距離や位置が一定せず、ブレブレな動画になってしまいます。そうなると、非常に見づらい動画になってしまいます。

Xacti
Xacti
カメラバーの両端にマウントを設置
iPod側はクリップ三脚を逆に設置

いろいろ試行錯誤した結果、一つの三脚にカメラやストロボなどをマウントするための機材「カメラバー」を使用する事で、カメラと画面の距離、位置を一定にできるようにしてみた。

Xacti
Xacti
クリップでの撮影は、横位置の場合若干画面にさしかかって邪魔になってしまうのが難点

実際に撮影してみると、撮影される画面が全くブレないので、部屋を暗くして画面をくっきり見せるように撮影した場合、動かしているかどうかわかりにくいと言うくらいにしっかり撮影できてしまいました。

今回紹介した手法で撮影したアプリ動画のサンプル「Catch The Egg」

画面の映りと背景などを考慮して、iPod/iPhoneを動かしている事がわかるような映像にする必要がありそうです。

リヒター・オートコンフォート シリーズを利用して車載アプリ動画を撮影する

エニーズ・インターナショナルのリヒター・オートコンフォートシリーズは、iPod用の車載マウントやカメラマウントなど非常に多くのバリエーションがあり、車載動画の撮影に最適なマウント、ホルダーです。

リヒターマウントシステム
リヒターマウントシステム
カメラ・スタビロ
車載用カメラホルダーとして有用

車載と言っても、車内から外の風景を撮影する方法と、車内の様子を撮影するのでは機材も方法も異なります。iPhoneアプリを場合には「ヘッドレスト・マウント」が便利です。

リヒターマウントシステム
コンソールを撮影したり、車窓からの景色を撮影したりと自由に角度を変える事が可能。

ヘッドレスト・マウントは、ヘッドレストのネック部分に挟んで固定し、後方よりダッシュボード近辺を撮影できるマウントです。フレキシブルなアームで自在に角度や位置を調節する事ができるので、このような撮影に最適と言えるでしょう。

リヒターマウントシステム
リヒターマウントシステム
コンソールやダッシュボードの撮影に最適
カメラを乗せた状態

カメラマウントの特徴として、デジカメ(ビデオカメラ)側に装着するカメラマウントと車載マウントが自由に取り外せると言う事があげられます。このため、バッテリー交換などの作業もしやすく、カメラ位置を移動(ヘッドレスト・マウントからスタビオマウントへ移し替えるなど)する場合にも手軽に行えます。

リヒターマウントシステム
リヒターマウントシステム
ヘッドレストのパイプにしっかり固定できる
フレキシブルに角度を調節できるアーム

フレキシブルに曲げられるアームである事と、座席のヘッドレストというそもそも不安定な場所に設置すると言う事で、撮影時のブレは、スタビロマウントよりも若干大きくなってしまいますが、手持ちで撮影する場合と比較してカメラ位置が固定されるので、出来上がった映像は格段に良いものとなるように思います。

今回紹介した手法で撮影したアプリ動画のサンプル「全力案内」

車載時には、他の環境で撮影する場合に比べて振動などの影響を受けやすいので、しっかり固定する事と、振動対策が重要なポイントになるかと思います。


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